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夫の家事時間、全国1位 6歳未満の子供いる世帯 若い世代、意識変化 福井

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夫の家事時間、全国1位 6歳未満の子供いる世帯 若い世代、意識変化 福井

 総務省の平成28年社会生活基本調査の県内の結果によると、6歳未満の子供がいる世帯(夫婦と子供の世帯)の夫の家事時間が1人1日当たり33分と前回調査(23年)の8分を上回り、全国1位(前回41位)になったことが分かった。県女性活躍推進課は「若い男性の家事に対する意識が変わり、家事への関心が高まっているためでは」とみている。

 調査は、国民の生活時間の配分や自由時間での活動を調べるため昭和51年から5年ごとに実施。今回は28年10月20日現在で、県内では1562世帯約4千人を対象に行われた。

 子供がいる世帯のうち、6歳未満の子供がいる世帯について、1人1日あたりの家事時間は夫が前回調査より25分増加し33分となり、全国平均より16分長くなった。妻は29分減少し3時間3分だった。育児時間は夫が5分減少し34分、妻は36分減少し2時間19分だった。

 子供がいる共働き世帯では、夫の家事関連(家事、育児)時間が前回調査より6分増加し38分で、全国と同様、増加傾向となっている。妻は20分減少し4時間15分で、夫婦間の差は26分縮小したが、依然として大きい。

 このほか、今回の調査で全国1位となった項目は、75歳以上の男性の家事時間(1人1日当たり57分)とスポーツ時間(28分)▽55~64歳の女性育児時間(18分)▽65~74歳の女性のボランティア活動・社会参加活動時間(15分)があった。