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三線の音、伊賀に響け 「楽器体験」第4弾受講生、28日に発表会

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三線の音、伊賀に響け 「楽器体験」第4弾受講生、28日に発表会

 懐かしい響きと琉球の風を伊賀へ-。伊賀市文化都市協会の「楽器体験シリーズ」で沖縄の「三線(さんしん)」を学んでいる受講生が、28日に迫った発表会に向け練習を重ねている。

 平成23年の津軽三味線に始まり、篠笛(しのぶえ)、二胡(にこ)に続く第4弾として昨年11月に三線が開講。市内や近隣の小学生から70代までの20人が月に2回、県内外で三線や民謡などの教室を開く加藤訓峯さんから指導を受けている。

 三線の楽譜は通常縦書きだが、加藤さんは分かりやすいように横書きにしたものを使用。「まずは歌うこと、弾くことのどちらかを完成させましょう」と指導している。

 受講生の1人で、沖縄県西原町出身、伊賀に住んで28年という長崎道代さんは「昔は当たり前にあった三線の響きが今となっては懐かしい音色」と話す。

 演奏会「琉球の三線×津軽の三味線」は28日午後2時から、伊賀市川合のあやま文化センターさんさんホールで。受講生が「安里屋ユンタ」「十九の春」「童神」の3曲を演奏するほか、前回の受講者や日本舞踊藤間流藤章会のメンバーも上演する。入場料500円。問い合わせは同協会(電)0595・22・0511。