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高校生、自己の限界に挑戦 岡山・津山東高の伝統行事、3年生フルマラソン力走

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高校生、自己の限界に挑戦 岡山・津山東高の伝統行事、3年生フルマラソン力走

 県立津山東高(津山市林田)のフルマラソン大会「チャレンジ42・195キロ」が同校を発着点に行われ、普通科体育分野3年生12人(男子11人、女子1人)が自己の限界に挑戦した。

 同大会は、強固な心身の育成を目的に、体育分野の3年生全員が3年間の集大成として挑む伝統行事。今年で32回目を迎えた。

 実施されたのは18日で、生徒らは「がんばれ!」「目指せ完走」などと同級生や下級生らからのメッセージが、ぎっしり書き込まれたTシャツを身につけ、午前8時半に出発。

 同市加茂町塔中を折り返し地点に、市内北部コースを力走した。途中の車道は上り坂が多くハードだが、生徒らは、設置されたポイントで給水したり、沿道の声援や友人の走りを励みに全員が完走した。

 2時間43分59秒の歴代新記録を達成し、1位でゴールした池田凌(りょう)さん(18)は「『がんばれ』と、沿道で声をかけてくれた地域の人や幼稚園児ら、車の窓を開けて手を振ってくれたドライバーらの応援が、とても励みになった」と振り返り、「将来希望する小学校の先生になったとき、この経験を子供たちに話したい」と目を輝かせていた。