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巨大ひな壇に圧巻2000体 大野で3月21日までひな祭り

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巨大ひな壇に圧巻2000体 大野で3月21日までひな祭り

 家庭で眠っていたひな人形などを飾り付ける「第8回春を彩る越前おおのひな祭り」が20日、大野市元町の平成大野屋平蔵をメイン会場に始まった。20段の巨大なひな壇などが飾られ、会場周辺は一足早くひな祭りムードに包まれた。3月21日まで。

 家庭で飾られなくなり、玩具店に持ち込まれたひな人形などを活用しようと、市民有志でつくる同実行委が毎年開催。メイン会場には約2千体の人形が飾り付けられている。20段のひな壇は高さ約4メートル、幅約7メートル、奥行き約5・5メートル。内裏びなや五人囃子などがずらりと並び、切れ長の目の京風、くっきりとした顔立ちの関東風と地域による人形の違いも分かる。

 借り受けた江戸時代、明治時代の貴重なひな人形も展示。「ピーターラビット」など人気キャラクターびなも飾られている。

 越前町の主婦、渡辺陽子さん(70)は「こんな大きなひな壇は初めて見た。人形は持ち主に大切に保管されていたのだなと感じた」と話した。

 また、同市役所市民ホールでは市内の園児の手作り人形約600体が飾られている。同実行委の高橋佳枝会長は「昨年は約3万人が来場した。今年も多くの人に来てもらって、大野のよさを知ってほしい」と意気込む。平蔵は午前10時~午後5時まで開館。入場無料。