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明治の政治と文学たどる 福井県ふるさと文学館で2大企画展

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明治の政治と文学たどる 福井県ふるさと文学館で2大企画展

企画展で展示されている夏目漱石の自筆原稿「道草」など=いずれも県ふるさと文学館 企画展で展示されている夏目漱石の自筆原稿「道草」など=いずれも県ふるさと文学館

 ■「民撰議院設立建白書」原本、「たけくらべ」自筆草稿など展示

 明治維新から150年の節目を迎え、県ふるさと文学館(福井市下馬町の県立図書館内)で20日から、北陸では初めての国立公文書館所蔵資料展「明治日本とふくいの軌跡」と、冬季企画展「明治維新150年 近代文学の夜明け」が同時開催される。明治前期の政治や文学の歩みを福井ゆかりの人物とともに、たどることができる。

 資料展(3月18日まで)は、明治前期に近代国家の体制が整えられる過程で、福井ゆかりの人物の関わりと福井県誕生の経緯を紹介する。明治政府に提出された、自由民権運動の先駆けとなった「民撰議院設立建白書」(原本)などの資料約40点をはじめパネルなど約100点を展示。同建白書では福井藩士の由利公正の署名が見られる。福井県置県までの紆余曲折(うよきょくせつ)がわかる太政官布告案「福井県ヲ置キ堺県ヲ廃スルノ件」、福井県置県1周年を喜ぶ松平慶永(春嶽)の書簡(県保管)なども展示される。

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