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観光協会、伊賀牛と伊賀米使った丼の名称統一「伊賀牛炙り丼」に キャンペーン開始

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観光協会、伊賀牛と伊賀米使った丼の名称統一「伊賀牛炙り丼」に キャンペーン開始

 伊賀でしか味わえない食事を-。伊賀上野観光協会は観光客のそんな要望に応え、特産の伊賀牛と伊賀米を使った丼を「伊賀牛炙(いがぎゅうあぶ)り丼」と銘打ち、アピールするキャンペーンを始めた。伊賀牛は伊賀市や名張市での流通がほとんどで「幻の牛」とも言われる。観光協会は、手軽に味わえる丼を新しい定番メニューに育てていく考えだ。

 観光協会によると、観光途中に地場の名物を食べることができる店を分かりやすく案内することが課題となっている。ブランド牛の伊賀牛を比較的安価に味わえる「丼」に着目し、アピールしやすい統一名称で売り出すことにした。

 まずは9店舗の丼をピックアップし、今月15日から、市内の観光案内所などで各店を一覧できるちらしを配布。価格は1500円前後が中心で、最も安いのは900円の「伊賀牛炙り丼セット」(カフェレスはなぶさ)、最高値は3600円の「伊賀牛炙りひつまぶし」(たつた)となっている。

 今後は推薦店舗に立てるのぼりを製作したり、伊賀のイベントなどを紹介する冊子「いがぐり」春号に特集ページを組んだりする予定で、推薦店舗の数も増やしていきたいという。

 観光協会の稲垣八尺(やさか)専務理事は「B級グルメとしてではなく、伊賀牛をしっかり味わっていただけるメニューとしてPRしていきたい」と話している。