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長崎・壱岐、レゲエで島の魅力発信 地元出身ミュージシャン、歌詞に特産品や方言

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長崎・壱岐、レゲエで島の魅力発信 地元出身ミュージシャン、歌詞に特産品や方言

「壱岐島レゲエ祭」のステージで歌う平尾周也さん(BULLPOWERcreative提供) 「壱岐島レゲエ祭」のステージで歌う平尾周也さん(BULLPOWERcreative提供)

 長崎県・壱岐を「レゲエの島」に-。地元出身のミュージシャン、平尾周也さん(27)が、特産品を歌詞に盛り込んだ曲を作ったり、島でイベントを催したりと注目の的になっている。「音楽をきっかけに、おいしい食べ物や豊かな自然がある壱岐を知ってもらいたい」とアピールする。

 「ウニ飯でん炊いち、食うちみんね(ウニ飯でも炊いて、食べてみろよ)」。

 平尾さんが「ACEMARK(エースマーク)」の芸名で昨年、発表したレゲエ曲のタイトルだ。

 うねるような低音に合わせ、郷土料理の名称や方言を高い声でリズミカルに繰り出す。

 高校を卒業し、玄界灘を渡ると、福岡市を拠点にライブ活動を本格化した。故郷をテーマにした歌を20曲ほど作った。

 「若い人が楽しめる場所を作りたい」。7年前の夏、地元に残る友人やミュージシャン仲間らと「壱岐島レゲエ祭」を初めて開催した。イベントは毎年、開かれ、昨年は約350人を集めた。「観光客も増えてきた」と手応えを感じる。

 出身地の芦辺地区にあるピザ店などでは毎月、イベントを実施する。地元FM局は週に3回、レゲエの専門番組を放送し、平尾さんも時折、出演する。

 「壱岐をもっと盛り上げたいんです」。

 今春にも再び故郷で生活を始め、曲作りや壱岐のPRに励む。