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ふなずし、味の違いも魅力 守山で試食会

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ふなずし、味の違いも魅力 守山で試食会

 ふなずしの普及に取り組む「守山鮒寿司の会」は17日、会員が各家庭で漬け込んだふなずしを持ち寄って試食する催しを守山市矢島町の玉津会館で行った。参加者は、各家庭で守られてきた伝統の味を楽しんだ。

 琵琶湖の固有種「ニゴロブナ」を発酵させた滋賀の伝統食のふなずしは、各家庭で漬け方が異なるとされる。焼酎や酢を加えることで味わい深くしたり、頭の部分まで柔らかくつけるため魚のエラの部分に酒かすを入れたりなど、さまざまなアレンジがあるという。

 この日は会員が各家庭でつけたふなずし5種類のほか、ニゴイやワタカを発酵させて作ったすしも用意された。会員たちは味の違いを楽しんだほか、漬け方の工夫を情報交換した。

 中塚宗浩会長(62)は「味の違いもふなずしの魅力。各家庭の『こだわりの味』を楽しめた」と話していた。

 同会は来月11日、午前10時半から守山市浮気町のライズヴィル都賀山で一般向けの試食会を行う。会員が作ったふなずしのほか、地酒の味見もある。中学生以上2千円。予約、問い合わせは同会事務局(電)077・582・1130。