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「洋」にも似合う家紋 福井・廣部硬器、セラミック技術で製品化

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「洋」にも似合う家紋 福井・廣部硬器、セラミック技術で製品化

 警察や消防の紋章などを手掛ける廣部硬器(福井市深谷町)は、蔵や住宅の壁に飾る家紋を売り出し中だ。落ち着いた色合いを求める顧客の声を受けてモノトーンを取り入れ、若干洋風の家にも似合う製品に仕上げた。

 一般的な家紋として黒字に金を焼き付けた製品を送り出していたが、7年ほど前に壁面の色に合わせた白い家紋の発注があり、美しく立体感が際立った仕上がりが商品化のヒントになった。瓦に飾る妻飾りのほかに壁面への取り付けができ、オーダー生産で自由に色を選べるようにした。同社のセラミックの技術を使い、色合いや風合いを当初と変わらず保つことができるとしている。

 蔵の改修や和風住宅を新築する際の需要のほか、洋風の住宅で違和感なく家紋を飾りたいという要望や、ガレージの妻に付けたいという注文もあるという。

 電話やメールで見積もりを受け付けている。問い合わせは同社(電)0776・59・1422。