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長崎・原爆資料館でイシグロ氏からの手紙一般公開

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長崎・原爆資料館でイシグロ氏からの手紙一般公開

カズオ・イシグロ氏から長崎市の田上富久市長に届いた手紙 カズオ・イシグロ氏から長崎市の田上富久市長に届いた手紙

 長崎市は昨年、ノーベル文学賞を受賞した地元出身の英国人作家、カズオ・イシグロ氏が田上富久市長へ送った手紙の一般公開を原爆資料館で始めた。3月末まで。手紙には英語で「長崎は常に私の一部であり続ける」とつづられており、直筆のサインもある。

 イシグロ氏は昨年12月の授賞式で、日本語を交えながら平和への思いを語った。

 田上氏は昨年10月上旬にイシグロ氏の受賞が決まった後、お祝いの手紙を送付したところ、11月にイシグロ氏から礼状が届いた。

 田上氏は「原爆資料館を訪れる人にも一緒に平和を願い、考えてもらいたい」と語る。

 手紙は封筒とともに、ノーベル平和賞を得た「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の記念展会場に飾られた。