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冬風そうめん色白に 小豆島「極寒づくり」最盛期

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冬風そうめん色白に 小豆島「極寒づくり」最盛期

晴天の下、冷たく乾いた穏やかな風の中で門干しされる極寒づくりのそうめん=香川県土庄町 晴天の下、冷たく乾いた穏やかな風の中で門干しされる極寒づくりのそうめん=香川県土庄町

 一年で最も寒いとされる寒に入り晴天ながらも寒い日が続く小豆島(香川県)で、最盛期を迎えた特産品のそうめん、中でも高級品として珍重される「極寒づくり」のそうめん製造が行われている。

 気温が低く乾燥した冬の小豆島特有の気候は、春先や秋口に製造するそうめんに比べて使用される塩の量が3割ほど少なくても細く伸ばせる。味は小麦粉の持つ本来のおいしさが楽しめ、色白で高級感が増し、空気中の水分を吸収しにくいことから長期の保存にもいいという。

 同県土庄町の川口朝誠さん(39)は一日に8機(はた)(約180キロ)を製造。午前2時から小麦と塩水を混ぜる仕込みを始め、練り上げて発酵を待ち、2本の管に麺を巻き付ける「掛巻(かけば)」や熟成、少しずつ細くしていく「小引き」などを経て、機に掛けて屋外で「門干し」して乾燥させる。

 全国各地でそうめんは製造されているが、門干しの工程を欠かさないのは小豆島のそうめんだけという。

 立春(2月4日)を迎えるまで続く極寒そうめんづくり。今月12日早朝は氷点下3度で、川口さんは「気温が低すぎて麺が固く、待ち時間も30~40分多くかかったが、こんな日のそうめんはおいしい」と話していた。

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