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「民間の力、最大限活用」 東京の地方創生フォーラムで高島・福岡市長講演

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「民間の力、最大限活用」 東京の地方創生フォーラムで高島・福岡市長講演

地方創生について講演する高島宗一郎福岡市長=東京・大手町(古厩正樹撮影) 地方創生について講演する高島宗一郎福岡市長=東京・大手町(古厩正樹撮影)

 福岡市の高島宗一郎市長は13日、東京・大手町で開かれたイベント「コンセッションフォーラム2018~地方創生の未来~」に参加した。講演では、クルーズ船ターミナルや、国際会議用などのMICE(マイス)施設が集まった、同市のウオーターフロント地区の機能拡充について触れ、コンセッション方式を活用する考えを示した。

 高島氏は同地区には「クルーズ機能」「MICE機能」「にぎわい機能」があるとし、潜在的な能力の高さをアピールしながら、今後もクルーズ船の寄港や国際会議の需要拡大が期待できると訴えた。

 その実現のためにも、ターミナル機能の強化や展示場の整備、ホテルの誘致といった取り組みの充実が必要だと説明した。

 その上で「3つの機能が一体となった港づくりではコンセッション方式を活用する。港のコンセッションのロールモデルになる」と強調した。

 具体的には、クルーズ関連やMICEといった公共施設の運営権については、施設の所有権を持ったまま、運営権を民間に売るといった手法を選択する。

 一方、ホテルや娯楽施設の場合には、市有地ならば企業に貸し付け、「民間のアイデアや活力を最大限に活用する」と語った。