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宮城県、水道3事業を一体管理へ 村井知事、経営安定化目指す

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宮城県、水道3事業を一体管理へ 村井知事、経営安定化目指す

 東京都内で13日開かれた「コンセッションフォーラム2018~地方創生の未来~」に参加した宮城県の村井嘉浩知事は、コンセッション方式で上下水道と工業用水道を一体管理する「みやぎ型管理運営方式」を導入する考えを示し、コスト削減と民間投資による経営安定化を目指すとした。一方で、3事業の最終責任は県が持ち、公共サービスとしての信頼性を保つ考えも強調した。

 コンセッションによる一体的な管理運営が導入すれば、「3事業合わせ128億円のコスト削減が見込める。また、上水と工業用で最大500億円の民間投資が生まれる」という。

 ただ、現行の水道法では完全民営化しか想定しておらず、コンセッションを活用する場合は、県が水道事業への主体的な関わりを失うため、「国による法改正が必要だ」と訴えた。