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日銀甲府支店1月概観、生産「増勢が強まる」 総括判断は据え置き

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日銀甲府支店1月概観、生産「増勢が強まる」 総括判断は据え置き

 日銀甲府支店が12日発表した1月の金融経済概観で、総括判断を「県内景気は緩やかに拡大している」とし、6カ月連続で据え置いた。

 このうち、生産の判断を8カ月ぶりに、「増加している」から「増勢が強まっている」に引き上げた。昨年10月の鉱工業生産指数(季節調整値)が前月比4・8%上昇し、過去最高の136・5を記録しており、竹内淳支店長は「製造業の好調は目を見張るものがある」と強調した。

 同支店長は「世界的に設備投資の需要が復調し、ロボット、半導体製造装置などの産業が生産水準を上げている」と分析した。

 一方、個人消費は3カ月連続で「底堅さを増している」に据え置き。11月の百貨店・スーパーなど大型小売店は食料品を中心に前年同月比1・8%増。コンビニはチルド弁当や総菜などが好調で同2・9%増。12月の軽を含む乗用車は、新車販売効果の一巡などから同5・3%減と振るわなかった。