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「皆さまの情報頼り」 群馬の一家殺害20年、遺族女性が心境

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「皆さまの情報頼り」 群馬の一家殺害20年、遺族女性が心境

 旧群馬町(現高崎市)の住宅で平成10年1月に一家3人が殺害された事件から14日で20年になるのを前に、遺族の女性が12日、事件後初めてコメントを出し、心境を語った。

 女性は事件後の20年間を「心から安らぐ事もできず、覚める事のない悪夢をずっと見続けているよう」と振り返った。その上で「今後、私なりに発信もしていけたら、少しはこの事件について関心を持っていただき、犯人の逮捕につながるかも」と期待し、「皆さまの情報が頼りです」と情報提供を呼びかけた。

 平成10年1月14日、旧群馬町三ツ寺の住宅で、石井武夫さんと妻の千津子さん=当時いずれも(48)=、武夫さんの母、トメさん=当時(85)=の3人が殺害された。県警は、武夫さんの長女である女性にストーカー行為を行っていた元トラック運転手、小暮洋史容疑者(48)を殺人の疑いで全国指名手配。約20年間で1654件の情報が寄せられたが、いまだに事件の解決につながる有力な手がかりは得られていない。