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さよなら「兵庫ディオーネ」 愛知移転、淡路市役所でお別れセレモニー

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さよなら「兵庫ディオーネ」 愛知移転、淡路市役所でお別れセレモニー

愛知県に移転する兵庫ディオーネのお別れセレモニー=12日、淡路市役所 愛知県に移転する兵庫ディオーネのお別れセレモニー=12日、淡路市役所

 3年間にわたって淡路市を拠点に活動してきた女子プロ野球の兵庫ディオーネが愛知県に移転することが決まり、12日、淡路市役所でお別れセレモニーが開催された。選手16人と監督、コーチを市職員らが見送った。

 女子プロ野球リーグは平成22年に2チームでスタート。兵庫県を本拠地にした「兵庫スイングスマイリーズ」が、25年に南日本を本拠地とする「サウスディオーネ」となり、27年から淡路市とホームタウン協定を結んで「兵庫ディオーネ」として活動してきた。今回はファン層の拡大や女子野球の普及のために再移転し、「愛知ディオーネ」としてリーグに参加する。

 式典で碇美穂子監督は「人の心を動かすのは人の心だと感じていましたが、逆に淡路の皆さんに心を動かされて…」と涙ぐみながら、「移転は寂しいが、私たちの使命は女子野球を世界に広めていくこと。皆さんと出合えて、知ってもらい、応援してもらったことを感謝しています」とあいさつした。

 門康彦市長は「皆さんの活躍のおかげで蒼開高校(現柳学園)に女子硬式野球部ができます。子供たちの記憶にも残り、皆さんはこの地の伝説になった。この3年間を将来の糧とし、淡路島を第二の故郷として頑張ってください」とはなむけの言葉を贈った。

 感謝状贈呈や記念品の交換、記念撮影などを行ったあと、市職員らが拍手で見送るなか選手は旅立った。