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【信州人】県消防防災航空センター安全運航管理幹・成山誠氏

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【信州人】
県消防防災航空センター安全運航管理幹・成山誠氏

 ■切磋琢磨し防災航空体制つくる

 県消防防災航空センターで安全運航全般を管理する「安全運航管理幹」を務めます。昨年3月5日の消防防災ヘリの墜落事故以降、消防隊員は難局を乗り越えてきた。

 私は陸上自衛隊を退官して、12月11日付で着任しました。安全管理については、自衛隊で一生懸命やってきた。自衛隊は安全に対する組織的な体制がしっかりしています。航空安全係がいたり、安全に関わる幹部がいたり、さまざまな面から安全を守る仕組みがある。

 その中で私が培ってきたことと消防隊員の知識を合わせ、長野の安全な防災航空体制をつくっていきたい。

 県防災ヘリは北アルプスなど標高の高いところで活動しおり、天候、気圧、高度など条件が厳しい。より安全な施策が必要だ。プロは互いに切磋琢磨(せっさたくま)すべきだが、隊員と意思疎通しながら、具体的な意見を出していきたい。

 生まれは宮崎県都城市。陸上自衛隊に入ったのは、国のために働きたかったからです。今は、長野のために全力を尽くすつもりです。長野にはスキーで度々訪れたことがあり、任務で上空を飛んだこともあります。

 学生時代には、高校でサッカー、大学ではアメリカンフットボールに打ち込みました。長野では、善光寺と松本城にはすでに赴きましたが、休日に色々なところに行くのが楽しみです。