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ワイヤレス給電で「光るつけまつげ」 立命館大が資生堂と試作品

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ワイヤレス給電で「光るつけまつげ」 立命館大が資生堂と試作品

 電池や電源コードなしで、音楽に合わせて目元のつけまつげが光を放つ-。立命館大の道関隆国(どうせき・たかくに)教授(電子工学)のグループが資生堂との共同研究で、電気を無線で送る「ワイヤレス給電」の技術を使った「光るつけまつげ」の試作品を完成させた。音に合わせて緑色に点滅する。

 発光ダイオード(LED)を組み込んだ長さ35ミリ、重さ0・2グラムの小型の受電機を開発。送電機が1・5メートルの範囲で電気を無線で飛ばし、つけまつげの根元にある受電機が受け、LEDが点灯する仕組みになっている。製品化には安全性の確認などが必要で、販売時期などは未定という。

 パーティーやイベントで使われる既製品の光るつけまつげはあるが、配線が見えてしまうことなどから、資生堂の依頼を受けて平成28年8月から共同研究を進めてきた。男子学生4人も携わり、女子学生に意見を聞くなどして改良した。

 同大大学院2年の西橋毅さん(24)は、「(つけまつげにちなんだヒット曲『つけまつける』を歌う)きゃりーぱみゅぱみゅさんにコンサートでぜひつけてほしい」と話していた。