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大友・群響音楽監督、来年3月退任へ 「充実した活動」

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大友・群響音楽監督、来年3月退任へ 「充実した活動」

 日本を代表するマエストロで群馬交響楽団の音楽監督を務めている指揮者の大友直人氏(59)が11日、任期満了を迎える来年3月末に退任すると発表した。

 大友氏は平成25年4月に音楽監督就任。2期6年での退任となるが、「この6年間、さまざまな(演奏)プログラムのバランスを考え、群響にとっては初演となる作品を数多く演奏してきた。邦人作品の紹介も含め充実した活動ができた」と満足そうに振り返った。

 高崎市では、群響の新たな拠点と目されている高崎文化芸術センター(仮称)の整備が31年度中のオープンを目指して進められている。環境が大きく変わろうとする中、「ホールによってサウンドが変わるのは当たり前だが、基になっているアンサンブルづくりは不変。群響はトレーニング、努力を怠らず地道にコツコツと実力を伸ばしていってほしい」と話した。

 日本の地方オーケストラの草分け的存在として歩み続けている群響に「チームワーク、アンサンブルのクオリティー、演奏への意欲、どこに出しても恥ずかしくない第一線のオーケストラだ」とエールを送った。