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2けた以上の勝ち星を 新入幕の山梨出身・竜電、初場所へ気合

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2けた以上の勝ち星を 新入幕の山梨出身・竜電、初場所へ気合

 14日に初日を迎える大相撲初場所で、県内出身力士として30年ぶりの幕内昇進(前頭東16枚目)となる竜電(27)=甲府市出身=の祝賀会が11日、同市内で行われた。後援会が贈った甲州印伝と竜をあしらった化粧まわしも披露され、祝賀ムードを盛り上げた。

 会場には約400人が集まり、竜電は「12年でやっと新入幕できた。新十両に上がったときに大けがをして苦しい時期もあったが、皆さんの支えでここまで来ることができた」とあいさつ。「『このままでは終われない』とずっと思ってきた。2けた以上勝ったことがないので、初場所で達成したい」と力強く語り、拍手喝采を浴びた。

 高田川親方は「再起不能と思われたけがを克服して頑張った。地獄を見てきたので、これをバネに一気に大勝ちし、早く上位で活躍してほしい」と激励。「山梨の皆さんの応援のおかげ」と地元の支援者に感謝を伝えた。

 「登り竜のように羽ばたいて」との願いを込めて作られた化粧まわしに、竜電は「すごく渋い感じで自分にぴったりだな」と感想を述べ、会場の拍手と笑いを誘った。

 竜電は同日、後藤斎知事を表敬し、「けがをせず、竜のように舞い上がって」と激励を受けた。