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都内への通学定期にも「楽賃」 栃木市、年間2万円補助 4月から

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都内への通学定期にも「楽賃」 栃木市、年間2万円補助 4月から

 栃木市は4月、東武鉄道を利用して市内から都内に通学する学生を対象に、通学定期券の代金を補助する制度「通学版楽賃(らくちん)」を導入する。

 同市が昨年10月から実施している、市通勤者特急券購入費補助制度「楽賃」の通学版で、県内では初の試み。「住みたい田舎ベストランキング」の「若者世代部門」2年連続1位を記念して「楽賃」の対象を拡大、若者世代の人口流出を抑制する狙い。

 「楽賃」は、東武鉄道を利用して都内へ通勤する人の特急券代金を1人当たり月1万円まで補助するもので、4日現在の利用者は161人。

 通学版では、東武鉄道を利用して都内へ通学する大学生、短大生を対象に、通学定期券代の一部として、1人年間2万円までを補助する。新規入学者だけでなく、在学中の学生も対象。

 東武鉄道によると、平成28年度の都内への通学者は1日当たり約230人。同市は3月議会で300人分を予定し、600万円の補正予算案を計上する。