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滋賀県民「くつろぎタイム」重視 テレビと新聞時間、全国平均より短く

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滋賀県民「くつろぎタイム」重視 テレビと新聞時間、全国平均より短く

 ■社会生活基本調査

 国民の生活行動を調査した平成28年社会生活基本調査のうち、県は生活時間に関する県内の集計結果を取りまとめた。仕事と家事の時間は男女間でそれぞれ2時間以上の差があった。休養・くつろぎの時間が増加する一方、付き合いやテレビ・新聞の時間は減少傾向にあり、特に1日にテレビと新聞に費やす時間は全国平均より13分短かった。

 調査は5年ごとに行われ、28年は10歳以上の約20万人を対象に実施。県内では約1500世帯の3566人が対象となった。

 週平均でみた1日の生活時間の配分は、睡眠時間が7時間43分、仕事時間が3時間35分と全国平均よりやや多く、家事時間は全国平均と同じ1時間23分だった。

 男女別では、仕事と家事の差が大きく、仕事では男性が4時間40分、女性はそれより2時間8分短い2時間32分だった。一方、家事では、男性が18分だったのに対し、女性は2時間8分長い2時間26分だった。

 過去20年の推移をみると、休養・くつろぎが男女とも増加傾向にあり、28年調査でも全国平均を1日当たり5分上回る1時間42分だった。

 反対に、交際・付き合いは13年をピークに減少しており、28年は全国平均より3分少ない14分。また、テレビや新聞に費やす時間も同様に減少傾向で、28年調査では1日当たり2時間2分。全国平均より13分も短かった。

 仕事時間を詳しくみると、男性は45~54歳、女性は25~34歳で仕事をしている割合がもっとも高かった。8年の調査と比べると、仕事時間は男女ともに減少しており、男性が24分減少、女性が9分少なくなった。

 一方、県内のスマートフォンやパソコンの使用割合は男性が64%、女性が62.7%といずれも全国平均を上回った。特に60歳以上の高年齢層の割合の高さが顕著になっている。

 また、平日の平均起床時刻は午前6時33分、平均就寝時刻は午後11時13分で、どちらも都道府県別で34番目の早さ。男女別では、女性が男性よりも起床、就寝時刻とも早かった。