産経ニュース

備前・旧閑谷学校で読初の儀 高校生ら論語を朗唱

地方 地方

記事詳細

更新


備前・旧閑谷学校で読初の儀 高校生ら論語を朗唱

 江戸時代に庶民教育の学問所だった備前市の旧閑谷学校(国特別史跡)で、伝統の年頭行事「読初の儀」が行われ、昨年より約40人多い約180人が参加した。

 行事は4日に実施。最初に儒学の祖、孔子の像を祭る聖廟に拝礼し、国宝の講堂へと移動。底冷えする寒さのなか、県青少年教育センター閑谷学校(同所)の徳光泰弘所長が、孔子や門弟らの言行録「論語」の中から「子曰わく、君子は和して同ぜず」などと読み上げると、参加者が続いて朗唱していた。

 また、新年の抱負も発表され、地元の高校生からは「県大会で8強以上に」などと部活や勉強での目標などが披露された。

 読初の儀は江戸時代に習い初めとして始まり、明治以降は途絶えていたが、平成17年に復活した。