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無病息災祈り七草がゆに舌鼓 松江・風土記の丘で催し

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無病息災祈り七草がゆに舌鼓 松江・風土記の丘で催し

 「七草の節句」(人日(じんじつ))の7日、山陰両県でも「春の七草」をパックにしたセットがスーパーなどの店頭に並び、各家庭やさまざまな施設などで七草がゆがふるまわれた。松江市の島根県立八雲立つ風土記の丘では、春の七草を摘んで七草がゆを味わう催しが行われた。

 催しには、市内などから親子や夫婦、友人同士のグループなど約30人が参加した。はじめに、七草がゆを食べる習慣の歴史や意味などを学び、風土記の丘周辺を散策。一帯に生えている野草の中から、セリやナズナなど七草を見つけては摘んだ。

 このあと、風土記の丘の敷地内にある奈良時代の掘っ立て柱建物を復元した「古代家屋」の中で、参加者らはいろりを囲んで七草がゆを味わい、今年1年の無病息災を祈った。父親と参加した同市の小学1年生、高屋香都さん(7)は「七草を探すのはとても楽しかったけれど、おかゆはちょっと苦手」と言いながらアツアツの七草がゆを頬張っていた。