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【夢を追う】番外編 3人のその後、そしてこれから(2)HTB歌劇団・優雅さん

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【夢を追う】
番外編 3人のその後、そしてこれから(2)HTB歌劇団・優雅さん

舞台で華麗に舞う優雅さん(ハウステンボス提供) 舞台で華麗に舞う優雅さん(ハウステンボス提供)

 ■男役の美学さらに追求

 「夢を追う」トップバッターは、長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)歌劇団の男役トップスター、優雅(ゆうが)さんだった。「歌劇人として成長できた1年だった。来年も歌劇団員全員で皆様に愛され、喜ばれる舞台作りに努めたい」と語った。

 「記事にファンの方々も盛り上がってくれた。本当に良かったです」。掲載後、歌劇団の理事に就任した。研修生を含め約70人という大所帯の方向性を考える機会が増えたという。

 「後輩をどう育てるかはもちろん、お客さまとの最適な距離感についても、よく考えるようになった」

 一方でチーム「ブルーローズ」の男役トップスターとして、出演を続ける。仕事の幅が広がっただけに、健康管理に気を遣う。「お肉を毎日食べ、百%のオレンジジュースを飲む。食生活はインタビュー後も変わりません」

 今年9月、歌劇団は「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」に改名した。

 そして平成30年、歌劇団結成から5年を迎える。

 優雅さんは元日から5日まで、愛知県蒲郡市のHTB系列のリゾート施設「ラグーナテンボス」でのステージに立つ。その後、佐世保のHTBに戻り、10日のディナーショーに備える。

 男役としての美学を追求し、あこがれのマイケル・ジャクソンに近付くという夢は、ますます輝く。

 「自分自身もそうですし、最高に素晴らしい、といわれるような男役を育てたい。歌劇人として、覚悟を持って臨みます」 

(九州総局 村上智博)