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子供診療は窓口負担ゼロ 三重県が医療費補助拡充、31年4月から

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子供診療は窓口負担ゼロ 三重県が医療費補助拡充、31年4月から

 県は子供の医療費補助制度を拡充し、診療を受けた際の窓口負担をゼロにする。これまでは窓口で自己負担分を支払ったあと、約2カ月後に償還する仕組みだった。制度の対象は一定の所得を下回る家庭などだが、一時的な負担も困難な家庭があるため。平成31年4月の導入を目指す。

 子供の医療費補助は各市町が実施しており、2分の1を県が補助している。先行して窓口負担をゼロとしている市町については、30年9月から対象とする。

 補助を受けられるのは、「一人親家庭等医療費助成制度」や、児童扶養手当の所得制限基準を適用した「障がい者医療費助成制度」「子ども医療費助成制度」の対象となる0~6歳児。

 これまで我慢していたケースでも受診する家庭が増え、医療費が膨張する可能性もある。県は「家庭の経済状況にかかわらず子供が安心して医療を受けることができるようセーフティーネットを拡充する」としている。