産経ニュース

世界ミドル級王者・村田諒太選手「笠岡は“心の故郷”です」 小林市長を表敬

地方 地方

記事詳細

更新


世界ミドル級王者・村田諒太選手「笠岡は“心の故郷”です」 小林市長を表敬

 10月にプロボクシングの世界ミドル級チャンピオンになった村田諒太選手(31)が、父方の祖父母が住む笠岡市を訪れ、同市の小林嘉文市長を表敬訪問した。王者となって以来初の訪問で、少年時代から度々訪れている「心の故郷」に錦を飾った。

 村田選手の祖父母は同市大島中に住む高本市郎さん(90)と悠子さん(88)で、今回は26日に訪問。妻子らととも29日まで笠岡に滞在するという。

 27日に行われた同市役所訪問では約100人が出迎えるなか、地元ゆかりの新ヒーローが穏やかな表情で“凱旋(がいせん)”を果たした。

 村田選手本人は奈良県出身だが、笠岡には父の誠二さん(63)の帰郷にあわせて少年時代から年に1、2回は訪れてきた。

 今も訪問の度に「海岸を走ったり、裏山でミカン狩りをしたりと、ここは休息にくる場所。“心の故郷”です」と語った村田選手。小林市長も「市民の大きな誇り。今後も市を挙げて応援したい」と笑顔で応じていた。

 村田選手はロンドン五輪の元金メダリスト。10月の世界ボクシング協会(WBA)認定の世界タイトル戦では、当時の王者に7回TKO勝ち。五輪金メダルとプロの世界王座獲得という、国内史上初の快挙を果たした。