産経ニュース

松原市の「広告塔」全国疾走 トラック荷台活用事業2月スタート

地方 地方

記事詳細

更新


松原市の「広告塔」全国疾走 トラック荷台活用事業2月スタート

 大阪府松原市は、全国に市をPRしようと、来年2月から各地を走るトラックの荷台を「広告塔」として活用する事業を始める。「大阪府松原市」と大きく記し、ユニークな“ボケ”と“ツッコミ”の文言などのほか、イラストや地図を駆使し、どんなまちなのか、府内のどこにあるのかを発信する。市によると、全国的にも珍しい取り組みという。

 松原市はこれまでも、市のPRのために、市のマスコットキャラクターで、地図上での市域の形をした「まつばらくん」のアニメを、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開するなど、取り組みを進めてきた。

 今回は、各地を走り、人々の目に入りやすいトラックに着目。地元の「松原トラック協会」から推薦された業者1社と協定を結び、10トン、4トン、2トンと3種類のトラック荷台を活用し、市をPRする作戦に乗り出すことにした。業者に、箱形の荷台にPRの文言やイラストが入った特製のトラックで走ってもらい、市の知名度アップを図る。

 荷台側面には、市の花のバラと、市の木である松のイラストを描く一方、3種類のトラックそれぞれに別々の言葉を記し、インパクトを高めている。10トンでは「松原市の『木』と『花』は何か知ってるかっ?」「見たらわかるやろ!!」とボケとツッコミを繰り広げ、4トンでは「大阪の松原市ってどんなとこや?」「大阪一便利なまちや!!」と書かれている。

 荷台後部には、「まつばらくん」とともに市のマスコットキャラである「マッキー」と、府内の地図を描き、松原市がどこにあるか分かりやすく図示している。

 市は302万円を予算化し、来年2月から平成34年度まで走行する予定。沢井宏文市長は「チャンスがあるなら、どのような広告媒体でも取り組んでいきたい。まずは『松原市は大阪のここにあり』ということを、多くの人に知ってもらう『仕掛け』になれば」と期待を寄せる。