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なでしこリーグ伊賀FCくノ一、「来季は1部に」 監督に大嶽氏復帰

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なでしこリーグ伊賀FCくノ一、「来季は1部に」 監督に大嶽氏復帰

 平成20年以来の2部降格が決まった女子サッカー・なでしこリーグ所属「伊賀FCくノ一」の新監督に、J2・京都サンガF・Cの前ヘッドコーチ、大嶽(おおたけ)直人氏(49)の就任が決まった。大嶽氏は25日、伊賀市内で記者会見し「過酷な使命だが、来季は完全優勝して1部復帰を果たしたい」と抱負を語った。来季は来年1月に開幕する。

 くノ一は今季17節(9月30日)の日テレ・ベレーザ戦で敗れ、最終戦を残しての2部降格が決定した。結果を受け、野田朱美監督は退任。くノ一の柘植満博代表(76)は1部復帰の請負人として大嶽氏に就任を打診していた。

 22~24年に、くノ一監督を務めていた大嶽氏。記者会見で「歴史のあるくノ一が2部にいてはいけない。助けたいという気持ちがあった」と就任を決意した理由を語った。

 日本代表に招集された櫨(はじ)まどか選手ら有力選手の退団も決まっているが、大嶽氏は「技術があって感覚に優れた選手が多い」と残留する選手の潜在力を評価。「アクションを起こして仕掛けられるサッカーのシステムに変えていく。躍動感があって地域に楽しんでもらえるチームをつくりたい」と語った。

 大嶽氏は静岡県の東海大一高(現・翔洋高)時代に主将で全国高校サッカー選手権優勝。Jリーグ・横浜フリューゲルス(現横浜F・マリノス)などで活躍し、日本代表にも選ばれた。13年に引退後は指導者として経験を積んできた。