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旭川支流に“巨大な桃”どんぶらこ 中国学園大生「まちづくりチャレンジ」

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旭川支流に“巨大な桃”どんぶらこ 中国学園大生「まちづくりチャレンジ」

 どんぶらこ、どんぶらこ-。岡山後楽園(岡山市北区)東側の旭川支流さくらみち派川に“巨大な桃”が一日限定で出現し、観光客らを驚かせた。桃太郎物語の一節にある桃が流れてくる場面を具象化した試みで、中国学園大(同区庭瀬)の学生が実現させた。

 市の「大学生まちづくりチャレンジ事業」で補助を受け、同大子ども学部の学生8人が「桃太郎伝説を生かした旭川賑(にぎ)わい創生プロジェクト」と題し、今年5月から準備してきた。

 耐久性に優れたパラシュート用生地を入手し、学生たちが寸法計算をして15枚のパーツへと裁断し、これを縫い合わせた。プロジェクションマッピングにも対応しやすいよう、果実部分は白色の“白桃”とした。

 公開日の23日は内部に仕掛けた送風機へ送電。バランスよく固定するのに苦心し、当初予定を上回る約2時間後に直径約5メートル、高さ約4・5メートルの姿に膨らみ、水面にぷかり。

 散歩途中の市民らが「一体何ごと」と興味を抱いて集まり、写真撮影などを楽しんでいた。

 同学部の柏原寛准教授は「岡山の街では桃太郎関係のオブジェなどをいろいろと見かけるが、物語で有名な桃が川を下る場面は意外にない。その第一号になるとの気概で仕上げた。多くの人に見てもらう機会がほしい」と次の公開にも意欲的。同市政策企画課も「良い提案があれば協力したい」としている。