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境港・水木しげるロードの観光客、2年連続で200万人突破

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境港・水木しげるロードの観光客、2年連続で200万人突破

 再整備工事が進む鳥取県境港市の水木しげるロードで、今年訪れた観光客が200万人を突破した。2年連続の年間200万人達成で、これを記念して市は28日、大感謝祭を開催して観光客に餅をプレゼントする。

 ロードは今年5月、本格的な再整備工事に着手。工事に伴って撤去した妖怪ブロンズ像は順次、JR境港駅前の公園に移設し、7月18日から「世界妖怪会議」を開き、心配される観光客の落ち込みに対処した。これが功を奏した形で、今月23日に200万人を超えた。

 月別の観光客数は、夏休み期間中の8月が37万人と最も多く、5月が30万人、11月の21万人などの順。1日当たりの観光客数は、5月の連休中が多く、4日の5万1千人がトップ。以下、5日の4万6千人、3日の3万3千人などと続いた。

 28日の感謝祭は午前11時、ロード内の水木しげる記念館前で行われ、記念セレモニーで中村勝治市長らがくす玉を割って、200万人の大台達成を祝う。このあと餅つきを行い、先着200人につきたての餅を振る舞う。

 水木ロードの再整備工事は、鳥取県と境港市が来年7月中旬頃の完成を目指して、総事業費約11億5千万円で実施中。ロードの観光客数は、平成22年に327万人を記録し、27年を除き200万人台をキープしている。

 同市通商観光課は「再整備中しか見られない世界妖怪会議が、集客に効果があった。工事の進展に伴って新しいロードの形が現われているので、今後はその推移を楽しんでほしい」と話している。