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四国こんぴら歌舞伎大芝居の日程内容決定 芝翫さんら襲名公演 香川

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四国こんぴら歌舞伎大芝居の日程内容決定 芝翫さんら襲名公演 香川

 香川県琴平町の旧金毘羅大芝居(国の重要文化財、金丸座)で来年4月に開かれる「第34回四国こんぴら歌舞伎大芝居」(同町など主催)の公演内容が決まった。

 今回は中村橋之助改め八代目中村芝翫(しかん)さんと、長男の国生改め四代目橋之助さん、次男の宗生改め三代目福之助さんの襲名披露公演となる。中村梅玉(ばいぎょく)さんを座頭に、中村魁春(かいしゅん)さん、尾上松也さんら人気役者が顔をそろえ、華やかな舞台を繰り広げる。

 日程は来年4月7~22日の16日間。連日2回、計32回公演を行う。

 演題は、第1部(午前11時開演)が「江島生島(えじまいくしま)」、「鞘當(さやあて)」、「魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)」。第2部(午後3時半開演)は「義経千本桜 鳥居前」、「鎌倉三代記」、「石橋(しゃっきょう)」。

 「鞘當」は、古風な演出など江戸歌舞伎の様式美が堪能できる演目。芝翫さんと2人の息子、梅玉さんがそろって登場し、劇中で襲名口上を披露する。

 「義経千本桜 鳥居前」は、人形浄瑠璃を歌舞伎にした三大名作の一つ。義経が愛妾(あいしょう)の静御前に渡した“初音の鼓”の化身、佐藤忠信による豪快な荒事などが見どころ。

 観覧料はS席1万6千円、A席1万4千円、B席1万円(いずれも消費税込み)。来年2月25日午前10時から、チケットホン松竹(電話予約)、チケットweb松竹(インターネット予約)で販売を開始する。問い合わせは同大芝居事務局(電)0877・75・6714。