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高校生が地域通貨体験 松山商業高校生徒ら携帯アプリ使い実証実験

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高校生が地域通貨体験 松山商業高校生徒ら携帯アプリ使い実証実験

 愛媛県立松山商業高校の生徒たちが松山市花園町で開かれた物販イベント「お城下マルシェ」で、「地域通貨」の実証実験を行った。出店ブースで手伝いをしてポイントを貯め、そのポイントで商品を買う試みで、生徒たちはスマートフォンを操作しながら、楽しく接客や買い物を体験した。

 イベントは県内の農家や業者など40団体が出店。野菜やパン、食品加工品などを販売した。同校地域ビジネス科の生徒12人がアイネス総合研究所(横浜市)が開発したアプリを使い、ウェブ上の地域通貨を体験した。

 出店ブースなどで手伝いをすると地域通貨のポイントがもらえ、ポイントを使って商品を購入することができる。地域通貨の取得や消費には出店者や買い物客との対話が必要で、生徒たちは積極的に市民に話しかけていた。

 同校1年、難波江春花さん(16)は「地域通貨に慣れ、活用できる機会や場所が増えれば、楽しくなりそう」と感想を語り、河本大造教諭(43)は「生徒たちは地域と自分の関係を密接に感じているようです」と話した。