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極楽ツアー、勝央ぶらり 寺社や歴史遺産、着物で散策 岡山

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極楽ツアー、勝央ぶらり 寺社や歴史遺産、着物で散策 岡山

 “生”と“死”にちなんだ勝央町の寺社や歴史遺産などを巡るユニークなバスツアー「あなたと行きたい極楽ツアー 冥土の旅体験」が行われ、参加者は、町内の散策を楽しみながら、地域の歴史に思いを寄せていた。次回は来年1月27日、2月10日に開催予定。定員は各回10人。

 「津山きもの学院」(同町勝間田)が、歴史遺産の多い同町の魅力を広く知ってもらおうと企画。地域活性化事業を応援する「しょうおう志援協会」の支援を得て、今年度事業として、年4回の開催を予定している。

 ツアーは、日本神話の女神で、神を産んだとされる「イザナミ大神」を祭神とした「勝間田神社」で“生”を体感したり、生前の罪を裁くとされる、閻魔(えんま)大王が鎮座している寺「長尾山金光坊」で自問自答や死後の世界を想像、パワースポット「東光寺油地蔵」で御利益を授かり、現世に感謝するなどで、各所をバスでめぐったり、町内歩きを楽しむ。

 10月に次いで2回目の開催となった今月16日は、同町内から4人が参加。希望者には、着物レンタルや着付け(有料)もあり、この日は、全員が着物姿で旧出雲街道を散策するなどしてツアーを楽しんだ。

 中国福建省の出身という会社員、小方史雄さん(51)は「歴史をとても大切にしているまち。すばらしい」と笑顔。無職、赤堀浩一さん(60)は「地元再発見の旅で充実した。着物は落ち着いた気持ちになって、まち歩きが一層楽しい」と話した。

 主催した津山きもの学院の井並靜余・学院長は「極楽ツアーとして楽しんでもらいながら、寺社参拝のマナーなども一緒に身につけてほしい」と話している。

 午前9時半~午後4時。参加料2千円(昼食込み)。要予約。問い合わせは同学院(電)090・1013・4703。