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春高バレー注目選手(岩手) 盛岡誠桜・荒木優那主将(3年) 機動力と勝負強さ魅力

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春高バレー注目選手(岩手) 盛岡誠桜・荒木優那主将(3年) 機動力と勝負強さ魅力

 県予選会の決勝戦直後。「満足のいく試合内容でなかった。流れを持っていかれたとき、チームを鼓舞できなかった。1、2年生にかける声が足りなかった」と反省した。

 だが、自らのプレーについては「役割は果たせた」とほほ笑みながら、振り返った。アタック決定率は46・4%で、チームトップだった。

 伊藤崇博監督も「荒木に始まり、荒木で終わった試合」とたたえた。

 青森県三沢市生まれ。両親がしていたバレーボールを、小学3年生のときに始めた。中学3年生のときは東北大会で優勝した。練習で「一人一人が自立しているように見えた」先輩の姿に憧れ、誠桜に来た。

 中学時代はミドルブロッカー。誠桜では一時、ウイングスパイカーに回されたが、168センチの身長ながら慣れ親しんだポジションに戻り、輝きを取り戻した。

 「機動力がある。勝負強いのが魅力。いい“気”を持っていて、チームを引っ張る力がある」というのが指揮官の評。

 晴れの舞台へ「勝つことに執念があるチーム。一つ一つの試合を大事に、全員でぶつかる」と気持ちを引き締める。(土樋靖人)