産経ニュース

ワンピース熊本地震復興支援第2弾 県HPにルフィら登場 来年くまモンと共演も

地方 地方

記事詳細

更新


ワンピース熊本地震復興支援第2弾 県HPにルフィら登場 来年くまモンと共演も

「ワンピース熊本復興プロジェクト2」で使用されるイラスト(熊本県提供) 「ワンピース熊本復興プロジェクト2」で使用されるイラスト(熊本県提供)

 年明け、週刊少年ジャンプに連載中の人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」と連携した熊本地震からの復興プロジェクトの第2弾が始まる。作者の尾田栄一郎氏(42)は熊本市出身で、故郷を襲った大災害に心を痛めたという。尾田氏の全面協力を得て、作品に登場するキャラクターが県のホームページに登場し、熊本城マラソンを盛り上げる。(谷田智恒)

 昨年4月の地震発生後、尾田氏はツイッターを通じ故郷にエールを送り続けた。同10月から「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」が始まった。

 被災した南阿蘇鉄道に、ワンピースのキャラクターをあしらったラッピング列車が走ると、ファンや子供を中心に人気を集めた。

 熊本県によると、今年11月、プロジェクト第1弾への感謝の気持ちを伝え、支援の継続を依頼しようと、マスコットキャラクターのくまモンが集英社のジャンプ編集部を訪ねた。

 その場で復興プロジェクトの第2弾の実施が決まった。来年1月5日から2月18日まで実施する。

 計画によると、ワンピースの人気キャラクターが1月5日から、県のホームページに登場し、県のメールマガジン「気になる!くまもと」でも特集記事が配信される。

 アンテナショップ、銀座熊本館(東京都中央区)で商品を購入すれば、くまモンとルフィが肩を組んだイラストなどを描いたオリジナルグッズが贈られる。

 来年2月18日に開催される熊本城マラソンの盛り上げにも一役買う。

 熊本県の蒲島郁夫知事は「尾田さんとワンピースの協力で、全世界の人々に復興が進む熊本の姿を発信し、復興の大きな原動力にしたい」と語った。

 ワンピースは海賊王を夢見る主人公で、麦わら帽子をかぶったルフィが、熱い冒険心と仲間との友情を育みながら、数多くの困難を乗り越えるストーリーだ。

 国内累計発行部数は3億6000万部を突破し、「世界で最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録にも認定された。フジテレビ系列局でアニメ放映され、人気を集める。