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清らかハンドベルの音 セントヨゼフ女子学園が津でコンサート

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清らかハンドベルの音 セントヨゼフ女子学園が津でコンサート

 セントヨゼフ女子学園(津市)ハンドベル部のクリスマスコンサートが23日、同市東丸之内の津松菱百貨店で開かれ、約100人の来店客らが清らかな演奏にうっとりと聞き入った。

 中1から高2までの部員約25人が、5オクターブ分160個のハンドベルやチャイムを振り分けて演奏。「聖夜」や「あわてんぼうのサンタクロース」などのクリスマス曲や、来年東海4県で開かれる高校総体の応援のため、年末に引退する安室奈美恵さんの五輪応援歌「Hero」(ヒーロー)や、三重出身の西野カナさんの「君が好き」のメドレーなど7曲を、ときには荘厳に、ときには華やかに巧みに奏でた。

 演奏では小刻みに振る「シェイク」や、ベルをマットにたたき付け弦楽器のピチカートのようなこもった音を表現する「マルテラート」などの高度な演奏技法も駆使し、奥行きのある音色を響かせた。

 部員の姉の演奏を家族と一緒に聴きにきた海陽中1年、菅陽斗さん(13)は「みんなが呼吸を合わせてやっているのがすごかった。僕も演奏してみたい」と話していた。

 部員らは1日2時間の練習を週に2回続けているといい、部長で高2の江藤里桜さん(17)は「ハンドベルは1人でも欠けると成り立たないので、全員が心を一つにして演奏した。楽しいクリスマスと新年を迎えてほしい」などと話していた。