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広島初の総理大臣で呉鎮守府司令長官・加藤友三郎の歩み知って 顕彰会がカレンダー作成

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広島初の総理大臣で呉鎮守府司令長官・加藤友三郎の歩み知って 顕彰会がカレンダー作成

 広島出身の初の総理大臣で呉鎮守府司令長官も務めた加藤友三郎(1861~1923年)の功績をたたえようと、NPO法人「加藤友三郎顕彰会」(土肥博雄理事長)が、加藤の歩みを紹介した来年のカレンダーを作成した。平成30年は広島市中区の中央公園に加藤の銅像を復元して10周年の節目となり、顕彰会は「取り組みの集大成の思いを込めて編集した」としている。

 加藤は現在の広島市中区の生まれ。明治42年から4年間、呉鎮守府司令長官を務めた。海軍大臣時代の大正10年、ワシントン軍縮会議に首席全権として出席、軍内部の強い反対の中で、海軍の縮小を進めた。翌11年の総理大臣就任後も軍縮に取り組んだが、大腸がんのため、在任中の12年に死去した。

 カレンダーはA4判(開くとA3判)の壁掛け式で1千部発行。呉鎮守府司令長官時代や軍縮会議の写真など各ページに加藤のゆかりの資料を掲載している。

 1部600円(送料込み)で販売。加藤の命日の翌日の来年8月25日に開催する銅像復元10周年の記念行事の活動資金にあてる。問い合わせは顕彰会事務局の田辺良平さん(電)082・289・1082。