産経ニュース

空自、PAC3訓練 佐世保で報道陣に公開

地方 地方

記事詳細

更新


空自、PAC3訓練 佐世保で報道陣に公開

長崎県佐世保市で実施されたPAC3の発射機の展開訓練 長崎県佐世保市で実施されたPAC3の発射機の展開訓練

 航空自衛隊は22日、長崎県佐世保市の海上自衛隊佐世保基地で、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊を展開する訓練を報道陣に公開した。北朝鮮が相次いで弾道ミサイルを発射していることを踏まえ、迎撃態勢を素早く整える能力を高める狙いがある。

 午前7時10分ごろ、福岡県芦屋町の空自芦屋基地所属のPAC3を運用する高射部隊約30人が、計11の車両で佐世保基地に到着。その後約30分間で決められた位置に車両を配置し、指令を出す車両から遠隔操作で発射機を上方に向けるなどした。

 指揮官を務めた島田正輝3等空佐は「(ミサイルが発射されても)間に合うように展開できる。普段通りの訓練ができた」と述べた。

 PAC3は大気圏に再突入した弾道ミサイルを、日本の領域に着弾する前に撃ち落とす地上配備型の迎撃ミサイル。発射機を車両に搭載し移動可能だが、射程は数十キロと短い。