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ゆず湯でゆったり 真庭・湯原温泉の「砂湯」

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ゆず湯でゆったり 真庭・湯原温泉の「砂湯」

 1年のうちで最も日照時間が短い「冬至」の22日、真庭市の湯原温泉では、西日本有数の露天風呂として知られる「砂湯」にユズの実が浮かべられ、観光客らを爽やかな香りと冬の風情でもてなした。

 冬至の日に、ゆず湯に入ると風邪をひかないとされており、湯原観光協会では、観光客らの無病息災を願い、平成10年から毎年実施している。

 “いいふろ(風呂)”と“ろてんぶろ(露天風呂)”の語呂合わせで、この日は午前11時26分、626個のユズが、地元旅館の女将(おかみ)らによって湯船に投入されると、一帯は爽やかな香りに包まれていた。

 月に1度は同温泉を訪れるという吉備中央町の農業、菅野仁志さん(74)は、「香りも湯も最高。これであと10年は長生きできそうです」と語り、気持ちよさそうにほほ笑んでいた。