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耕作放棄地を子ヤギが除草 三重・菰野町で検証事業

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耕作放棄地を子ヤギが除草 三重・菰野町で検証事業

 子ヤギが救世主に-。菰野町は、耕作放棄地の除草に子ヤギの力を借りることにし20日、効果を検証する事業を始めた。耕作放棄地の解消、獣害防止、排泄物の堆肥化、地域交流の活性化、という“一石四鳥”を狙う。

 この日、町立千種幼保園近くの耕作放棄地に、ヤギをレンタルする奈良県の業者から連れてきた子ヤギ2頭を放った。園児らが見守る中、育ち盛りの子ヤギたちはさっそく草を食み期待に応えた。

 周辺はイノシシやシカなどの獣害もあり、子ヤギの飼育地として管理することで防止できるとみている。子供たちにとっても動物との触れ合いの場にできることから、同町は、地域活性化にも貢献すると期待している。

 来年1月19日まで実施し、効果をみながらほかの耕作放棄地での活用を検討する。