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「将来像見えず不安」 熊本知事、JR九州の本数減見直し求める

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「将来像見えず不安」 熊本知事、JR九州の本数減見直し求める

 JR九州が来春のダイヤ改正で運行本数を大幅削減する計画を発表したことに対し、熊本県の蒲島郁夫知事は20日、記者会見で「将来の姿が見えないので住民の不安が広がっている」と指摘した。その上で九州各県の知事らで構成する「九州地域鉄道整備促進協議会」として、見直しを求めることなどを示した。

 蒲島氏は「人口減少が進む中でもJR九州は、地域の足として、路線の維持に努力している」と評価しながらも、「ダイヤ改正に住民が不安を持つのは将来の姿が見えないから。地域の将来像をしっかり見せる丁寧な説明をお願いしたい」と述べた。

 JR九州は鉄道事業の合理化を目的に、来年3月のダイヤ改正で、1日あたり在来線と九州新幹線の計117本削減する計画を発表した。熊本県内では在来線4路線で計16本、新幹線6本が削減される予定という。