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ミキサー車で消防用水確保へ 坂戸・鶴ケ島消防組合、2社と協定

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ミキサー車で消防用水確保へ 坂戸・鶴ケ島消防組合、2社と協定

 昨年12月に発生した新潟県糸魚川市の大火で民間のコンクリートミキサー車が消防用水の確保に活躍したことを受け、坂戸・鶴ケ島消防組合(管理者・石川清坂戸市長)は20日、坂戸・鶴ケ島消防組合消防本部(坂戸市鎌倉町)で、ミキサー車を所有する建材業の近藤商店(坂戸市)、広島建材店(鶴ケ島市)と災害時の消防用水確保協定を締結した。

 糸魚川大火では住宅密集地で約4万平方メートルが焼け、147棟が焼損。消防用水確保のためミキサー車36台が協力し、460回にわたり防火水槽に水を補充した。全放水量約2万1千トンのうち約2300トンをミキサー車が運んだとされる。

 近藤商店はミキサー車を7台、広島建材店は42台所有し、1台あたり1・5~5トンの消防用水を供給できるという。

 締結式で、石川管理者は「糸魚川のような火災はどこでも起こりうる。ミキサー車で活動している皆さんの技術は消防活動を継続的、かつ効率的に進める上で、必要不可欠」と感謝の言葉を述べ、両社とも全面協力を約束していた。