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三重県庁で「イクボス」育成セミナー 意識と生き方改革を

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三重県庁で「イクボス」育成セミナー 意識と生き方改革を

 育児に積極的な男性「イクメン」を支援する上司を増やそうと「イクボスステップアップセミナー」が19日、三重県庁講堂で開かれた。2児の育児を楽しむ鈴木英敬知事と、特定非営利活動法人(NPO法人)ファザーリング・ジャパン代表理事の安藤哲也さんの対談などがあり、議論は人生を楽しむ「生き方改革」にまで及んだ。

 イクメン、イクボスに理解のある「日本創生のための将来世代応援知事同盟」(三重など13県知事)が主催。各県や県内市町、イクボスの育成に取り組む企業ネットワーク「イクボス企業同盟」に参加する県内145社・団体の人事担当ら約200人が出席した。

 厚生労働省「イクメンプロジェクト推進チーム」顧問も務める安藤さんは、子育てをしやすい職場づくりには上司が変わる必要があると強調。

 また働き方改革の根本にある生き方改革を進める必要があると指摘し、「超高齢社会、人口減少、働き手不足が目の前に迫る中、人生の多様な生き方を楽しむことで、仕事にやりがいが生まれ、そういう職場環境を整えることで、企業も生き残っていける」とした。

 鈴木知事は「企業でイクメン、イクボスを増やすためには、掛け声だけでなく、具体的に小さな改革をコツコツ積み上げることが必要。イクボス企業同盟の好事例などを参考にしてほしい」と述べた。