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地震被災前の熊本城を再現 市現代美術館で「特撮美術」公開

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地震被災前の熊本城を再現 市現代美術館で「特撮美術」公開

熊本城天守閣を20分の1スケールで再現したミニチュアと監修した三池敏夫氏 熊本城天守閣を20分の1スケールで再現したミニチュアと監修した三池敏夫氏

 昨年4月の熊本地震で被災する前の、熊本城天守閣や城下の街並みを精巧に再現した特撮美術のミニチュアセットが、熊本市現代美術館で公開されている。来年3月18日まで。

 天守閣は本物の20分の1スケールで、石垣の形から配置まで再現した。街並みのジオラマには、熊本の活気を表現しようと、いろいろな動きをした市民を撮った小さな写真をちりばめた。

 監修したのは、映画「シン・ゴジラ」などの特撮美術を手掛けた熊本県出身の三池敏夫氏(56)。三池氏は「城を中心とした明るい街を表現した。世界観を楽しんでほしい」と話した。

 本物の城は復旧工事のため、立ち入り禁止が続く。熊本市は復興のシンボルとして天守閣の再生を急いでおり、平成33(2021)年度には、内部を公開したい考えだという。