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津山市の子育て支援、2施設好調 一時預かり、市民限らず利用

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津山市の子育て支援、2施設好調 一時預かり、市民限らず利用

 津山市が3月、大型商業施設「アルネ津山」(同市新魚町)内に開設した子育て支援の2施設の利用が好調。年末の繁忙期、安心して子供を預けたり、遊ばせたりできる施設としてますます利用が高まり、子育て中の人たちの行動範囲を広げそうだ。

 生後6カ月から未就学児を対象にした「一時預かりルームにこにこ」(4階)は、県内の自治体では初めて同市が、保育園などの保育施設以外の商業施設に開設。保護者が用事があるときやリフレッシュしたいときは、市民に限らず利用できる。広さ約120平方メートルの施設内にはプレールームをはじめ、午睡できる部屋や授乳室も完備。10人程度の定員(うち0歳児は2人程度)に対して保育士2人で対応し、現在1日平均5人が利用している。

 演奏会に行くため、1歳の長男を預かってもらったという同市の主婦、橋本香織さん(33)は「長女(4歳)とゆっくり音楽鑑賞ができ、リフレッシュできました。子供も喜んで遊んでいたので、これからもどんどん利用したい」と笑顔だった。利用時間は午前10時から午後7時までで、2時間までは400円(3歳未満は700円)。以後30分ごとに150円加算される。

 一方、1日平均100人の利用があるという「親子ひろば わくわく」(3階)は、広さ約550平方メートルの施設内にブロックや知育玩具、ままごとやボールプールなど多くの遊びコーナーが設けられ、親子や子供同士で楽しめる。未就学児とその保護者は無料。午前10時~午後4時。毎週木曜午後1時半からは、保護者を対象に、お茶を飲みながら子育て談議ができるブレークタイムもある。

 市こども課は「多くの方に利用いただき、市中心部の活性化にもつながれば」と期待を込めている。両施設とも、テーマパークを運営するおもちゃ王国(玉野市)が津山市の委託を受けて運営。火曜と元日定休(火曜が祝日の場合は開設)。

 問い合わせは「一時預かりルームにこにこ」(電)0868・31・2030。