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餅つき、元気にぺったん 津山で園児ら体験

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餅つき、元気にぺったん 津山で園児ら体験

 正月を前に、津山市立河辺幼稚園(同市国分寺)で、年の瀬恒例の「餅つき」が行われ、園児18人が保護者や地域のお年寄りらと一緒に、杵(きね)と臼(うす)を使った昔ながらの餅つきを楽しんだ。

 15日に行われた餅つきには、保護者をはじめ、地元の老人会や町内会長、駐在所の署員まで制服姿で駆けつけ、園児らの餅つきを応援した。

 園庭に設置されたせいろでは、4回にわたって計12キロの餅米が蒸され、臼に移されると、湯気と香ばしい匂いが一帯を包んだ。

 最初は、地域の高齢者らが慣れた手つきで杵を持ち、テンポの良い餅つきを披露。続いて園児らが、高齢者から手ほどきを受けながら、餅つきを体験した。

 園児らは友達らの「ぺったん、ぺったん」の元気なかけ声に合わせて杵を振り下ろし、徐々にリズムを体得すると「その調子、上手、上手」などと、声がかけられ、満面の笑みだった。

 つき上がった餅は早速、あんこやきな粉餅、ノリを巻いた磯部餅にされて振る舞われ、園児らは何度もおかわりしながら、おいしそうに食べていた。

 年長組の野口咲空(さく)君(5)は「本当にペッタン、ペッタンと、音がするのがおもしろかった。(杵は)さくら(年少組)の時より軽く感じた。お正月には家で、お餅をたくさん食べるのが楽しみ」と笑顔で話していた。

 餅は丸められた白餅にもなり、園児らはそれぞれ土産として持ち帰った。