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LINE使ってタイの聾学校と交流 あわじ特別支援学校

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LINE使ってタイの聾学校と交流 あわじ特別支援学校

LINEのテレビ電話機能を使ってタイの生徒らと交流する県立あわじ特別支援学校の生徒ら =洲本市上物部 LINEのテレビ電話機能を使ってタイの生徒らと交流する県立あわじ特別支援学校の生徒ら =洲本市上物部

 無料通信アプリ「LINE(ライン)」のテレビ電話機能を使ってタイの聾(ろう)学校の生徒と国際交流を図る授業が、県立あわじ特別支援学校(洲本市上物部)で行われた。同校では初の国際交流授業で、生徒たちは日本の暮らしや観光名所を紹介するなどして交流を深めた。

 同校教諭の佐野かおりさんが昨年6月から青年海外協力隊としてバンコク近郊にあるナコーンパトム聾学校に派遣されていることから企画された。タイ側は聴覚に障害のある高等部の約20人が、日本側は知的障害のある高等部1年の25人が参加した。

 生徒たちは6~7人のグループに分かれ、1人ずつスマートフォンのカメラに向かって自己紹介。事前に作成したプラカードを手に、東京スカイツリーや金閣寺などの観光名所を紹介したり、代表的な日本家屋の構造を解説したりした。手話で自己紹介する生徒もおり、タイの生徒らを驚かせていた。

 質問時間では、「タイで人気のアニメは何ですか」との日本側からの質問に、タイの生徒らから「ポケットモンスター」や「ドラえもん」などの作品が挙がり、盛り上がっていた。参加したあわじ特別支援学校の男子生徒(16)は「緊張したけれど、うまく話が通じてよかった。アニメの話ができたのが楽しかった」と話していた。