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玄海原発2号機「運転延長を望む」 岸本町長が意向表明

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玄海原発2号機「運転延長を望む」 岸本町長が意向表明

 九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町の岸本英雄町長は15日までに、原発の原則的な運転期間とされる40年が近づく2号機(停止中)に関し、電力の安定供給を維持する観点から「個人的には、運転期間の延長を望む」と表明した。14日の町議会で、初めて意向を示した。

 玄海2号機は平成33(2021)年に運転40年を迎える。運転期間の延長には新たな安全対策や、原子力規制委員会の審査が必要で、九電は再稼働を目指すか廃炉とするか検討している。

 岸本氏は取材に「九電からまだ相談はない。正式に話があれば前向きに考える」と述べた。

 政府は2030年度の電源構成比率で原発を20~22%とする計画を掲げている。

 岸本氏はこれを達成するには、各地の原発建て替えを視野に入れるべきだとの考えも示した。