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落ち葉の間からヤッコソウ 奄美の冬の風物詩

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落ち葉の間からヤッコソウ 奄美の冬の風物詩

シイの木の根元で落ち葉の間から姿を現したヤッコソウ シイの木の根元で落ち葉の間から姿を現したヤッコソウ

 鹿児島県・奄美大島で、シイの木の根元に寄生する植物「ヤッコソウ」が、落ち葉の間からピンク色がかった乳白色の姿を現している。奄美大島の初冬の風物詩で例年11月中旬ごろから見られる。「奄美自然観察の森」(龍郷町)によると、今年は、年内いっぱいが見ごろという。

 シイの古木が多い奄美自然観察の森では、10カ所以上で確認され、観光客や町民らが撮影を楽しんでいる。

 ヤッコソウは葉緑素を持たず、高さは3センチ前後。てっぺんの帽子のように見える部分が花に相当し、その下にうろこ状の葉がある。全体として「やっこさん」のような形に見え、名前の由来となっている。

 奄美自然観察の森で自然観察指導員を務める川畑力氏(38)は「この時期に、最も人気が高い植物。周囲を見回して足で踏まないよう注意してほしい」と話した。